はじめに
長期レンタカーは、数週間から数カ月の利用中に給油する機会があります。普段と違う車を借りると、見た目や車名の印象で燃料を選んだり、返却前に急いで給油したりして、油種を取り違えるおそれがあります。カースリーレンタカー広島では満タン貸出・満タン返却が案内されていますが、大切なのは給油量だけでなく、その車両に指定された燃料を確実に選ぶことです。この記事では、受取時の確認、セルフ給油機での二重チェック、誤給油に気づいたときの行動を順番に解説します。
この記事のポイント
✔ 車名や大きさから推測せず、貸出案内や車両固有の資料で指定油種を確認します。
✔ 車両側の指定油種と、給油機画面・ノズル付近の油種名を二重に照合します。
✔ 一つでも確信が持てなければ、給油を始めず契約先や給油所スタッフへ確認します。
✔ 誤給油に始動前に気づいたら、エンジンも電源も入れず、自己処置を避けて連絡します。
目次
CAR3 RENTACAR HIROSHIMA
広島で長期レンタカーを探している方へ
カースリーレンタカーという選択肢
1週間から1ヶ月以上の利用まで、必要な期間だけ車を使えるレンタカーサービスです。
出張・代車・法人利用・一時的な車利用にも対応しています。
長期レンタカーで油種確認が重要な理由
自家用車では無意識に選べる油種も、借りた車では同じ感覚で扱えません。長期利用は日常になじみやすい一方、給油のたびに確認する習慣を最初から決めておく必要があります。
車の大きさや名称だけでは判断できない
消防庁は、車の大きさや車種と油種は直接関係しないとして、普段使わない車への給油で注意を呼びかけています。「軽自動車の“軽”は軽油の意味だろう」「大きな車だから軽油だろう」という判断はできません。外観や名称ではなく、貸出車両の指定情報を確認してください。
同じ車名でも仕様が異なる場合がある
同じ車名や似た外観でも、年式やグレードによってガソリン仕様とディーゼル仕様が分かれる場合があります。また、ガソリン車でもレギュラーとハイオクの指定が異なることがあります。以前借りた車や家族の車の記憶を、今回の貸出車へそのまま当てはめないことが重要です。
長期利用は複数回の給油に備える
利用期間が長いほど、本人以外が運転する日や、慣れない給油所へ入る場面も考えられます。初回だけ覚えて終わりにせず、車両情報と油種をスマートフォンへ控え、給油する人全員で共有しましょう。返却前に慌てないよう、最終日の前にも確認します。
受取時に指定油種と給油方法を確認する

誤給油防止は、給油所へ着いてからではなく受取時に始まります。スタッフへ質問できるうちに、油種、給油口の位置と開け方、迷ったときの連絡先を確認しておくと落ち着いて行動できます。
スタッフの説明を車両情報と一緒に記録する
「この車は何を入れますか」と尋ね、回答を車名だけでなくナンバーや車両番号と一緒に記録します。複数台を仕事で使う場合は、車ごとにメモを分けてください。口頭説明を受けたとしても、給油前には車両固有の資料でも再確認する前提にしておくと取り違えを減らせます。
給油口の位置と開け方を停車中に試す
給油口が左右どちらにあるか、室内レバーやスイッチをどのように操作するかを受取時に確認します。給油所で後続車を気にしながら探す状況を避けるためです。キャップやふたの表示も見ますが、油種表記が必ずあるとは限らないため、それだけには頼りません。
不明時とトラブル時の連絡先を控える
契約書類や貸出案内から、店舗の連絡先、受付時間、時間外の案内を確認します。ロードサービスの有無や連絡先、連絡する順序は契約によって異なるため、公開記事だけでは決められません。契約時に渡された最新情報を優先するようにしてください。
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料金・車両を見る →車両側の情報から指定油種を確かめる
給油前にまず確定させるのは、給油機の色ではなく「この車両が指定する燃料」です。貸出時の案内と車内にある資料を照合し、分からなければ作業を止めます。
貸出案内と取扱説明書を照合する
貸出時にもらった案内、契約・車両資料、車内の取扱説明書を確認します。JAFも、レンタカーなど普段乗らない車では、車検証や取扱説明書で燃料の種類を確かめるよう案内しています。資料の保管場所も受取時に聞き、必要なページをすぐ開ける状態にしましょう。
車検証だけで細かな指定を決めつけない
車検証は燃料の種類を確認する資料の一つですが、それだけでレギュラーかハイオクかまで必ず判別できるとは限りません。メーカーの取扱説明書や貸出案内を合わせて見ます。ウェブ上の一般的な車種情報より、目の前の貸出車両に対応する資料を優先してください。
表示が食い違うときは給油しない
口頭説明、メモ、取扱説明書などの内容が食い違う場合は、多数決で決めてはいけません。ノズルを手に取る前に給油を中止し、ナンバーや資料の該当箇所を示して契約先へ確認します。給油所スタッフへ相談する場合も、車両側の指定油種を推測してもらうのではなく、資料を一緒に確認する姿勢が大切です。
給油機では油種名を二重に確認する

車両側の指定油種が分かったら、給油機側で同じ油種を選びます。画面表示、ノズル付近の油種名、色表示を順番に見て、一致を確認してから給油を始めましょう。
安全に停車しエンジンを切る
給油口の側を給油機へ合わせ、パーキングブレーキをかけてエンジンを停止します。給油所の掲示と音声案内に従い、静電気除去シートに触れてから操作してください。同乗者がいる場合も、給油中の安全ルールを共有し、車内外を慌ただしく移動しないようにします。
画面とノズル付近の油種名を読む
消防庁の案内では、ノズルやホースの色分けは一般にハイオクが黄色、レギュラーが赤色、軽油が緑色です。ただし、色は取り違え防止の補助情報です。まず給油機画面の油種名を読み、次にノズル付近の文字表示を確認し、車両側で確かめた指定油種と一致させます。
給油開始前に指差し確認する
ノズルを給油口へ差す前に「この車はレギュラー、画面もレギュラー、ノズルもレギュラー」のように、三つを指差し確認します。毎回同じ順番にすると、慣れてからの思い込みを抑えやすくなります。一項目でも迷ったら、選択を取り消してスタッフを呼びましょう。
| 確認段階 | 見るもの | 判断できないとき |
|---|---|---|
| 車両側 | 貸出案内、車両資料、取扱説明書 | 給油を始めず契約先へ確認 |
| 給油機側 | 画面の油種名、ノズル付近の文字と色 | ノズルを取らず給油所スタッフへ確認 |
| 最終確認 | 車両側と給油機側の油種名が一致 | 一致するまで給油しない |
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料金・車両を見る →誤給油が起きやすい場面を先に減らす
確認方法を知っていても、急いでいると省略しがちです。長期利用中の生活動線を想定し、勘違いや引き継ぎ漏れが起きる場面をあらかじめ減らしましょう。
返却直前ほど時間に余裕を持つ
満タン返却を意識して返却時刻の直前に給油すると、油種確認やレシート保管が雑になりやすくなります。返却場所までの移動時間と給油時間を分けて見積もり、余裕を持って給油してください。この記事の中心は給油量ではなく、最後まで指定油種を確認することです。
運転者が替わるたびに油種を共有する
契約上認められた複数の運転者が交代する場合は、車両番号、指定油種、確認資料の場所、連絡先を引き継ぎます。「いつもの人が知っている」という状態を避け、実際に給油する人が自分で確認できるようにしてください。契約上の運転者条件も貸出案内に従います。
思い込みを止める合言葉を決める
「軽だから軽油」「前も同じ車名だった」といった言葉が出たら、資料確認へ戻る合図にします。急いでいる、暗い、雨が強いなど確認しにくい状況では、無理にセルフ給油を進めずスタッフへ相談します。分からないまま給油しないこと自体が正しい判断です。
始動前に誤給油へ気づいたときの対応

給油中や給油直後に間違いへ気づいた場合、被害を広げないために車を動かさないことが重要です。正しい燃料を足して薄めたり、自分で抜き取ったりせず、状況を整理して専門の対応につなげます。
エンジンも電源も入れない
JAFは、ガソリン車とディーゼル車の燃料を取り違えたことに始動前に気づいた場合、エンジンを始動せず、電源もONにしないよう案内しています。キー操作やスタートボタンを試さず、その場で車両を動かさないでください。少量だから問題ないと自己判断するのも避けます。
給油した内容と現在地を整理する
給油した油種、おおよその量、始動していないこと、車両番号、給油所名と現在地をメモします。レシートがあれば保管し、給油機番号も安全に確認できる範囲で控えます。燃料を自分で抜く、別の燃料を追加する、車両を押して公道へ出すなどの行動はしないでください。
契約書類の案内に従って連絡する
安全を確保したら、契約時に確認した窓口へ状況を伝えます。必要に応じて給油所スタッフにも申し出てください。ロードサービスや搬送の手配先、連絡順、費用・補償の扱いは契約や状況で異なるため、記事では一律に決められません。契約先からの指示を確認して行動します。
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料金・車両を見る →始動後や走行中に気づいたときの対応
始動後に気づいた場合や、加速の違和感、異音、煙などを感じた場合は、目的地まで走り切ろうとしないでください。原因を自分で特定するより、周囲の安全を確保して状況を正確に伝えることを優先します。
走行継続を自己判断せず安全に停止する
運転中は急操作を避け、周囲の交通に配慮して安全に停車できる場所を選びます。停車後は再始動せず、道路上の危険な場所なら道路管理者や警察などの案内も確認してください。車両をどこまで動かしてよいかは、記事の情報だけで判断しません。
始動後の状況を具体的に伝える
給油した油種と量、給油後に始動したか、走行距離、現れた症状、現在地、同乗者の状況をまとめます。契約先や案内された窓口へ連絡し、その後の移動、搬送、点検について指示を受けてください。修理費や補償の適用は一律ではないため、契約書類と個別の案内を確認する必要があります。
まとめ
長期レンタカーの誤給油は、車名や大きさで推測せず、毎回同じ手順で油種を確認することで防ぎやすくなります。
- 受取時に指定油種、給油口、連絡先を確認する
- 貸出案内や取扱説明書など車両固有の情報を優先する
- 車両側と給油機側の油種名を二重に照合する
- 分からないときは給油を始めず確認する
- 誤給油後は始動や自己処置を避け、契約先の指示を受ける
受取時に確認内容を記録し、給油する人全員へ共有しましょう。落ち着いて照合できる準備が、長期利用中の取り違え防止につながります。
よくある質問
Q:軽自動車には軽油を入れればよいですか?
A:いいえ。「軽自動車」の軽は油種を示すものではありません。車の大きさや名称から推測せず、貸出案内、取扱説明書など、その車両に対応する情報で指定油種を確認してください。
Q:ノズルの色だけで選んでも大丈夫ですか?
A:色は取り違え防止の補助になりますが、車両の指定油種を決める根拠にはなりません。車両側の指定油種を確認し、給油機画面とノズル付近の油種名が一致してから給油します。
Q:給油後、始動する前に間違いへ気づいたらどうしますか?
A:エンジンを始動せず、電源もONにしないでください。正しい燃料を足したり自分で抜いたりせず、給油内容と現在地を整理し、契約書類で確認した窓口へ連絡します。
Q:誤給油の費用は保険や補償で支払われますか?
A:修理費、搬送費、休業補償などの扱いは、契約内容や発生状況によって異なります。適用を一律には判断できないため、契約書類を確認し、契約先から個別の案内を受けてください。
CAR3 RENTACAR HIROSHIMA
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